>同僚哀歌 2005.06.15


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6月に入り、出向した同僚からヘルプコールが携帯電話にやたらかかってくるようになりました。このため、家庭でも携帯電話が手放せない状態です。仕事のヘルプコールなので、前任者にも電話をしているようなのですが、前任者だけでは解決できない問題が多いので、私にも電話をしているのだと釈明していました。

一人でいくつもの困難な業務を抱えながら、職場では協力が得られず、むしろ新たな仕事を押し付けられているとこぼしています。私がいた頃とはかなり環境が異なっているので、上司にも部下にも現状を理解させ協力を勝ち取る行動を起こすようアドバイスはしたのですが、言うは易し行うは難し、だそうです。

体力的にはすでに破綻しており、熱がありながら点滴を打っては職場に戻るという日々が続いているというので心配です。ストレスもかなりのもので、携帯にかかってくる電話が毎回1時間前後で、その半分は愚痴です。

弱音を吐きながらも仕事に最善を尽くそうとする同僚を見ていると、彼をこういう状況に追い込んだ責任の一端が私にもあることを痛感します。誰もやりたがらない仕事をやり過ぎましたので、後任にはかなり迷惑をかけたと思います。今はそれを反省し、周囲に仕事をさせるようにしています。私は、その評価とアドバイスをするだけです。個人的には、この方がつまらないのですが、組織にとってはこれが有益なことなのです。後任を育成しているからです。

そろそろ、人事に現状を説明しておく必要がありそうです。組織では、もはや人材は育成するものではないのかもしれません。

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