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ITの仕事をして2年、様々な観点から最適解を模索しても、結論はおかしくなるくらい同じになるという作業を繰り返しています。ITの近未来を専門家が予測するとき、誰の目にも同じ光景が映っているのです。
ITを最適に使う環境と地場のIT業界の発展を模索すると、業務を人質に自社のソフトとハードを強要するIT業界の利権構造を破壊しなければならないという結論に達します。この利権構造自体がIT業界を衰退させている原因であることを、当のIT業界自体も気づいます。気づきながら、あと数年は使えると考えているのです。
外資系の企業や外国のIT企業にとって、日本のIT業界のもたつきは好都合です。新たな手法でお客を引き寄せる時間が出来たからです。逆に、政府はすでに現状の打開に乗り出しています。日本がITで世界をリードしていけるかどうかは、ウィンドウズやインテルなしでは生きていけなくなった日本IT企業の建て直しが急務だと自覚しているからです。
私が不運だったのは、私の思惑と一致する国策や企業のビジネスモデルがあったことです。おかげで巨大な人的ネットワークが出来上がり、そこから抜けられなくなってしまいました。市民サービスを市税を使わずに実現させるという前代未聞のプロジェクトが走ろうとしています。給与は減る一方なのに仕事量は数倍になり、私の財布と体力はとうに底をついてしまいました。
業績が給与にまったく反映されない組織構造も同時に叩き壊す予定ですので、近々オーバーホールを予定しています。でないとあと2年は持たないとみているからです。皆さんに心配をかけないためにも自愛に努めたいと思います。